
作者:mahipipa様
対象レベル:5~7
人数:不問
対応エンジン:Ver1.50以上
プレイ時間:1時間45分
古都ダレットで起こった異教徒騒ぎの後片付けの依頼。
妖魔の召喚を試みたという異教徒たちは既に鎮圧されており、冒険者に回ってきたのは残党退治と件の騒動での行方不明者の保護。
しかし、訪れたダレットの街では怪事件が続いていた。
街に伝わる寓話と異変、そして異教徒の行方を追う、探索要素のあるシナリオです。
神話や聖書のような雰囲気を交えつつ、熱い展開や細やかなフレーバークーポン対応もあってとても楽しかったです。
版の話とか、知的好奇心をくすぐる要素がたくさんあってニヤニヤしちゃった。
探索パートはあるけれど、進行の為に必要な部分を提示してくれたり、このカードを選ぶとストーリーが進むよと教えてくれたりと、スムーズに遊びたい人にもじっくり読み込みたい人にも親切なシステムで良かったです。
探索しきってないのに進行しちゃうとあぁ~!となりがちだけど、おかげでノーストレスで遊べました。
「物語や伝承に興味のある者」が主役推奨とのことで、物語を愛する魔族を主役にして遊びました。これが奇妙なマッチングを果たしていて、一人感動していました。確かにピースがバチンと嵌ってた。
でも、これはこちらの冒険者設定がこうだからというだけではなくて、大事な部分をこちらで決めさせてくれるシナリオの作りがそう思わせてくれるんだなあと感じました。
次は敵かもな?みたいな、ひねくれた別れの挨拶だってできる。
主役だけど斜に構えた物言いしたいよ!っていうわがままができてうれしいよ。
そうとは知らずに暗殺KCの技能を持っていたのですが、戦闘時に特殊演出があって驚きました。これはテンション上がる!
ネタバレ感想
行方不明者がいて一大事そうなのに小康状態?とか依頼人が軽装に見えるのに山を越えてまでリューンに来た?とか導入で引っかかる部分があって、自分はこのお話についていけるのかと不安だったのですが、それも仕掛けの一つだったとは!
序盤はどういうこと?の連続で、いろいろ考えながら進めていたらすごく時間がかかってしまいました。
(※想定プレイ時間は1時間みたいです)
正直、後半もふわふわとした気持ちでした。
よくわからなかったという事ではなく、ファンタジーだからこその事実、神話と現実の間っていう世界観になじみがなくて、不思議な読後感。
半分夢みたいな気持ちです。
だけど、今回のうちの主役は『いつか物語を書くことが夢』なので、彼がきっと彼の解釈で今回の事も書き記してくれるでしょう。
このシナリオに適役がいてよかったな。
序盤はどういうこと?の連続で、いろいろ考えながら進めていたらすごく時間がかかってしまいました。
(※想定プレイ時間は1時間みたいです)
正直、後半もふわふわとした気持ちでした。
よくわからなかったという事ではなく、ファンタジーだからこその事実、神話と現実の間っていう世界観になじみがなくて、不思議な読後感。
半分夢みたいな気持ちです。
だけど、今回のうちの主役は『いつか物語を書くことが夢』なので、彼がきっと彼の解釈で今回の事も書き記してくれるでしょう。
このシナリオに適役がいてよかったな。
ネタバレリプレイ


なんだか妙に楽しげな顔が浮かびました、このセリフ。