8月31日の夏休みの日

田舎のおばあちゃんの家に遊びに行くという読み物シナリオ。
アサガオに水をやったり、扇風機にあたったり、虫取りに行ったり……ノスタルジー漂う日本的な世界で冒険者は夏休みを過ごします。

１プレイは5分ほどで、繰り返しプレイすることでストーリが進行していきます。
この冒険者におばあちゃんはいないんだ！とかは気にしなくて大丈夫。なんでこんなことをしているのか、きちんと理由があります。

雰囲気づくりにすごく気を遣っているのが感じられました。
きっと存在しない田舎の夏休みの記憶が蘇るぞ……！

……自分は普通に似たような田舎育ちなので、あのチープなつくりの虫かごにうっ、となったりしていました。
変な言い方になってしまうのですが、子供のころの夏休みのたのしさだけではなく、やることもなくてちょっとかったるいあの感じを思い出しました。
田舎の夏休み、結構退屈だよな。今考えるとそれも贅沢なんだけどね。