エリスの森の追憶

森に棲む妖魔を退治してほしいというよくある依頼。
ところが現地を訪れてみると妖魔騒ぎなどはなく、依頼人からも「退治ではなく追い払ってほしい」と依頼の変更を頼まれてしまう。

選択肢で結末が変わる、ノベルゲームライクな読み物シナリオです。
もちろん当初の依頼を全うすることも可能です。

こちら、一発でベストエンドに向かえたらお悩み相談マスター名乗っていいんじゃないでしょうか！
自分は初回ビターエンドでした。
人の感情に正解なんてないんだよ～！外野がとやかく言うもんじゃないでしょ～！ってプレイヤーが悩みながら進めていたら、冒険者も専門外だなあ……って困っていて笑いました。

おそらく選択肢でワンミスでもしたらベストエンドには行けなくて、でもミスもミスっぽくない。その場はうまく説得できたようにも見えてしまう。
ここが実際の人間関係っぽくて絶妙でした。
テキトーすぎて誰にも相談をされなくなった経歴を持つ私には荷が重すぎるよ……

それでも、どうにかしてみんなが納得いく形にできないものかと奔走しました。
結果、なんとか、なんとかできてよかったです……！

冒険者的には割と蚊帳の外な面もあり、それがいい意味でのんきなやり取りになっていたりして会話が楽しかったです。
軟派な冒険者がキザなセリフを言ったり、ランダムなのかもしれないけどすごくそれらしいやり取りをしていてスクショをたくさん撮ってしまいました。