冬に咲く花

雪の降る森で迷ってしまった冒険者たち。
途方に暮れる中、1人の冒険者の前に謎の少女が現れる。
彼女を追いかけて行った先には、ひっそりとした教会があった。

聖職者が主役の探索要素のあるシナリオです。

聖職者は穏やかで慈悲深く……というよりは、時折ちょっと血の気の多い場面もあり、聖職者でもあるけど冒険者でもあるというバランスですごく好きでした。
ぴかぴかのヒーローや勇者ではないんだけど、じんわりと染み入るような優しさが感じられました。

思ってた話と違った！という驚きがあっておもしろかったな～。
こういう路線のシナリオかな？が裏切られてドキッとしました。
必要な時にしっかり必要な演出が挿入されるので、とても読みやすく楽しかったです。

そしてリドルで超苦戦しました。
これは勘が悪いプレイヤー側の問題！
（間違えるたびにPCがヒントをくれる親切設計で助かりました。）
そしてその分答えに気づけた時のうわ！なるほど！？の気持ちもひとしおでした。
確かに答え、あるじゃん……！