
作者:while(TRUE)様
対象レベル:4~5
人数:6人専用
対応エンジン:Ver1.50以上
プレイ時間:1時間15分
2グループに分かれ、別の場所で別の依頼を受けていた冒険者たち。
依頼をサクッと片づけたグループは最寄りの町で宿をとることにしたのだが、宿では「何もない所から石ころが落ちてくる」という奇妙な出来事が起こっているんだとか。
一方もう片方のグループは、謎の依頼にわがままな依頼人、と不満たらたらな様子。
そんな2グループの視点を行き来して、謎を解決する探索シナリオです。
『旧き沼の大蛇』を下敷きにしているので、遊んでいるとより楽しいはず。
とにかく会話が楽しいです。
同作者さんの『Gorąco dzisiaj』もそうですが、言い回しが唯一無二で愉快なので、ぜひとも初見で楽しんでほしい!
独特のテンポ感とウィットに富んだセリフ……というか、ネットミーム、パロディ、メタネタその他諸々、詰め込めるだけ詰め込まれた圧倒的な弾数。
ツッコミ不在でドカドカ流れていく無軌道の冒険者を堪能しました。
わちゃわちゃというよりハチャメチャで、ずっとコントを見ているような気分。
そんなこんなでストーリーはぶっ飛び気味なのに対し、システムは硬派で安心感のある作り。
道中所持金不足にならないよう金策が設けられているだとか、屋内で飛行を使ったら天井に頭ぶつけるだとか、細かい仕事が丁寧なところに作者さんの理性を感じて余計面白くなってきました。
これは正しく技術の無駄遣いだよ!
ネタバレリプレイ



チンピラ適性:◎
……というか、荷物袋が「その」技術じゃん!っていう話だよね?
遊んでてニヤニヤしてしまいました。
……というか、荷物袋が「その」技術じゃん!っていう話だよね?
遊んでてニヤニヤしてしまいました。